What is Mickel Art A3 version?
参加者の年齢に関わりなく取り組める仕掛けを作りたい
子どもと利用者様が交流できるようにしたい
参加者に「またね」と言える関係を作りたい
これらの課題は"ミッケルアート世代間交流"
で解決できます!
Features of Mickel Art
On the surface of the Mickel Art paper plate, there are pictures that anyone in their 70s and 90s can feel nostalgic. There is a conversation manual on the back so that it is easy to use even for staff who are not good at conversation.
「ケアを受けるお立場である利用者様が、社会になにか発信できる機会を作りたい…!」そんな想いからこのツールを考案しました。
How to use Mickel Art
1. 参加者同士が互いに語り合える
ミッケルアートには昭和の暮らしや現代の水族館などが描かれています。アートを通して、利用者様は子どもに昔の暮らしを伝え、子どもはお魚や動物の知識を伝え、互いに語り合うことができます。双方向のコミュニケーションツールになります。
2. 4歳から100歳まで参加できる
ミッケル塗り絵はミッケルアートと同じ題材を描いた大きな塗り絵で、数枚に分かれています。組み合わせると一つのアートが完成します。利用者様も子どもたちも好きな一枚を選んで色塗りに取り組めるので、年齢を問わず、同じ活動に参加できます。
3. みんなで一つの作品を創り上げることができる
ミッケル塗り絵は、組み合わせると一つのアートになります。参加者の人数に応じて、自由に枚数を調整できます。また、子どもたちはミッケル塗り絵を家に持ち帰ることができるため、次回の参加を促すきっかけになります。完成した作品は地域交流の温かさを示すことでしょう。
活用方法
Flow until the start of the course
ミッケルアートA1版
ミッケルアートA3版
ミッケル塗り絵
基本的には、上記のミッケルアートとミッケル塗り絵を組み合わせて使用します。
※組み合わせは、ミッケルアートA1版+ミッケル塗り絵、ミッケルアートA3版+ミッケル塗り絵の、どちらでもOKです。
1. 利用者様が立ち止まる場所にミッケルアートA1版を飾ります
ミッケルアートに興味を示した利用者様に「塗り絵がありますが、よろしければやってみませんか?」と声かけをします。ミッケルアートA3版とミッケル塗り絵をお渡しします。
2. ミッケル塗り絵を楽しんでいただきます
ミッケル塗り絵は、8枚で1つのアートに完成するように分割されています。専用のサイトから、事業所様にあるプリンターで印刷できます。利用者様のレベルに応じて、お好みの難易度を選んでください。
3. ミッケル塗り絵が完成したらミッケルアートA1版の隣に飾ります
掲示場所は任意ですが、アートの横に飾ると一体感が出ておすすめです。ミッケル塗り絵は、どのように塗っても飾った時に一定の見栄えを保てるように工夫されています。
利用者様の中で塗り絵ができる方が増えるほど、子ども食堂などの場でミッケルアートを通した世代間交流がしやすくなります。
Flow until the start of the course
1. ミッケルアートを見て、会話を楽しむ(10分)
はじめはミッケルアートを見てもらい参加者の感情を引き出します。「懐かしい」「この絵すごいね」と感想を共有し合うことから始まり、会話が弾みます。
※最初から塗り絵を使うのではなく、まずはミッケルアートを楽しんでいただくことがポイントです。
2. ミッケル塗り絵を楽しむ(15分)
各参加者様の好みに合わせて、好きなパーツを塗ってもらいましょう。参加人数に応じて塗り絵の枚数を変えることで、臨機応変に対応できます。
1で会話が弾んでいれば、そのまま楽しくお話をしながら塗り絵に取り組んでもらえます。利用者と子どもがお互いにいろんな話を聞けるよう、ときどき声をかけて話を広げましょう。
3. ミッケル塗り絵を組み合わせて完成(5分)
最後にアートを合体させることで、共同作品が完成します。もし塗り絵を持って帰りたい参加者がいれば、お持ち帰りOKです。「また続きを家で塗ってくる」と言う子どもがいたら、「また今度見せてね」と伝えることができます。
★間が持たなくなった時のお助け船!「ミッケルクイズ」(10分)
各ミッケルアートにはミッケルクイズがついています。「白黒テレビは、現在の値段にすると何円だったでしょうか?」「日本に水族館は何ヵ所ありますか?」など、5歳から大人まで楽しめるクイズ内容です。
-
ミッケルアートA1版「茶の間」 1枚
-
ミッケルアートA3版「茶の間」 1枚
-
ミッケル塗り絵 「茶の間」
-
ミッケルアートA1版「美ら海水族館」 1枚
-
ミッケルアートA3版「美ら海水族館」 1枚
-
ミッケル塗り絵 「美ら海水族館」
< お試しにおける確認事項 >
-
お試しセットの返送時の料金は事業所様負担となります(およそ1,000円です)。普段ご利用の運送会社から、発払いでご返送ください(着払いではお受け取りできません)。
-
発送料金は、弊社が負担いたします。
-
ミッケル塗り絵は、専用のサイトから無料で印刷できます。ミッケル塗り絵は、PDFデータになっており、A4サイズで印刷できます。お試し期間終了後は、ミッケル塗り絵のデータをご利用いただくことはできません。
-
ミッケルアートA1版がご不要の場合は、ミッケルアートA3版と塗り絵のみご利用いただくことができます。
-
アートが破損した場合でも弁償する必要はございません。そのままご返却ください。アートを紛失した場合は費用をご負担いただく場合がございます。速やかにご連絡ください。
-
アートのコピーは著作権法で禁止されています。
-
ミッケルアートA1版をご利用の際、両面テープ等で絵を壁面に貼り付けることは絵が破損する原因となるためおやめください。
-
A1サイズの額縁を購入される場合は、インターネット等でお買い求めください。3,000円程度です。参考例
2週間お試しセット内容
\より詳しい内容を知りたい方へ/
「ミッケルアート世代間交流のご案内」を
無料ダウンロードできます
FAQ
「地域交流のイベントで机にアートを並べておくと、自然に会話が生まれました」
私たちは、来館者様にミッケルアートについて事前には何もご案内せず、当日施設に来ていただくことにしました。イベント当日、「絵があるので良かったらご覧ください」とだけお伝えし、感想を書いていただくシートをお渡ししました。すると、みなさん口々に「昔はこうだったのよ♪懐かしいわねぇ」と。なんと知らない方同士が話し始めました。これがアートの力か…と感じました。
「利用者様と地域の子どもたちが、おしゃべりを楽しむホームになりました」
私たちのホームには、カブトムシをきっかけに、地域の子どもたちが遊びに来るようになりました。ある日、ミッケルアートがあったので、さりげなく置いておくと、利用者様が子どもたちに絵を見せて話し始めました。しばらくすると、今度は、子どもたちが、絵に描かれている昆虫「ツマグロヒョウモン(蝶)」の生態について、利用者様に教える姿が見られました。互いに教え合うツールになっています。
「子どもも認知症の利用者様も、一緒にアートを共同制作」
ミッケルアートと一緒に、ミッケル塗り絵を使うことで、利用者様の中にも、塗り絵好きの方が増えてきました。最初は、簡単なものから塗り始め、少しずつ難しそうな題材に挑戦しています。先日、ホームに遊びにきた4歳の子どもも塗り絵に参加して、みんなで一緒にアートを共同制作することにしました。すると、これまで塗り絵に興味を持たれていなかった利用者様も、子どもたちと遊びたくて、ミッケル塗り絵に参加するようになりました。今では、子ども達も「今度来るときに、これを塗ってくるね」と言って持って帰るようになり、利用者様も楽しみにされています。